農業における高齢化・後継者不足の解消に向けた取り組み(2023年5月25日)
市会発言
Q.質疑
神戸市では「神戸ネクストファーマー制度」(※1)などを展開し、高齢化や後継者不足が深刻化している農業の担い手育成に取り組んでいるが 、農業従事者の確保にどの程度つながっているのか、今後どのよう に施策を展開していくのか。
A.回答
本市では就農資金支援や農地バンクの活用、「就農促進コーディネーター事業」(※2)の実施により、毎年約35名の新規就農者が誕生しているほか、ネクストファーマーが44名となる見込みである。
今後、新たに就農などを希望する方への総合的なワンストップ窓口の運営などにより、就農・移住しやすい環境を整え農業従事者の確保に努めたい。
(※1)神戸ネクストファーマー制度…短時間の農業研修を受けることで、農業者でない方でも小規模な農地を借りて農業を営むこと ができる制度。
(※2)就農促進コーディネーター事業…新規就農者の技術習得・向上のために指導を行う親方農家に研修費を助成する事業。
当日の質疑項目
1.5類感染症への移行を踏まえた取組について
(1)コロナ感染症対策
(2)経済活動の促進
2.農業のさらなる振興について