Q.質疑

災害が頻発する中、避難生活の質が問題視されており、「スフィア基準」※に基づく避難所整備が重要である。神戸市では基準を満たす避難所運営ができるのか。

また、「災害時こまらんトイレ」※については整備後年数が経過しているため、非常時に備えて使用方法の周知が必要ではないか。

A.回答

本市の避難所運営は、居住スペースの広さやトイレの設置数など、スフィア基準を満たす考え方となっている。災害時こまらんトイレについては、看板設置、市ホームページの説明動画などで使用方法を周知しているが、防災訓練での実演にも積極的に取り組みたい。


※スフィア基準・・・災害や紛争などの被災者に対する人道支援活動の国際的な基準。避難所 での居住スペースやトイレ設置の考え方などが定められている。
※災害時こまらんトイレ・・・災害時でも水洗で利用できる公共下水道接続型の仮設トイレ。専用のマ ンホールの上に仮設トイレを組み立てて使用する。


当日の質疑項目

1.災害に強いまちづくりについて
2.期日前投票所の混雑対策について
3.まちの緑化について
4.男性への子宮頸がんワクチン接種の推進を
5.認知症の人を地域で支える取組について
6.学校給食に対する支援について

徳山敏子 議員
公明党
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