Q.質疑

神戸市民や市内事業者が納める県民緑税は兵庫県全体の3割を超えているが、還元割合は2割程度である。森林・里山の再生による新たな都市ブランド創出にこそ県民緑税が活用されるべきと考えるが、県に対して、還元割合を高めるよう強く要望すべきではないか。

A.回答

県民緑税の導入当初は人工林の少ない本市には合わない面があったが、都市山防災林整備事業の創設で六甲山系の広葉樹林整備が可能となった。全体事業費の増額や対象エリア拡大、本市の都市緑化事業への支援を県に働きかけており、本市への還元割合が高まるよう引き続き積極的に要望していく。


当日の質疑項目

1.森林関係施策の推進について
2.持続可能な農業基盤の構築と農家支援について
(1)神戸ネクストファーマー制度の評価
(2)こうべハーベスト肥料の展望
(3)オーガニックビレッジ宣言が目指すもの
3.コメ不足問題への対策について
4.有機フッ素化合物対策について
5.下水道管の維持管理について

山下てんせい 議員
自由民主党
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