兵庫県立福祉のまちづくり研究所は、「すべての人々にやさしい福祉のまちづくりをめざして、研究開発を推進し、その成果を広く情報発信する」を理念に掲げ、ユニバーサル社会の実現のために、福祉用機器・システムの研究開発や開発支援・導入支援などの事業に取り組まれています。

今回の視察では、介護職員の負担軽減や離職防止のための取り組みとして、2023年度に開設した、介護現場におけるICT・介護ロボット活用の相談窓口や導入支援を行う「ひょうご介護・テクノロジー導入・生産性向上支援センター」での活動内容の説明を受けました。

また、椅子に座るだけでフレイルリスク状態を計測できる「フレイル評価椅子」の体験や、「次世代型住モデル空間」「福祉用具展示ホール」を見学し、最先端の介護テクノロジーに触れる機会となりました。