災害時要援護者の個別避難計画(2023年9月21日)
市会発言
Q.質疑
神戸市の個別避難計画※の作成は、対象者のうち、重症心身障害児者、24時間人工呼吸器装着患者およびハザードエリア※に居住する要介護5の方を優先する方針となっている。しかし、ハザードエリアに居住する要介護5の方の計画作成は進んでいないと聞いている。今後の取り組みについて見解を伺いたい。
※個別避難計画・・・要援護者に対して、避難支援などに必要な事項を個別に策定し、市や関係者間で共有するもの。
※ハザードエリア・・・津波、高潮、出水などによる危険の著しい区域として指定された区域。
A.回答
2021年度から神戸市ケアマネジャー連絡会と協議などを行い、2022年度にはモデル実施を通じて、計画の様式や実施方法などを検討してきた。2023年度から本格的な計画作成に着手したところであり、スピード感を持って進めていきたい。
当日の質疑項目
1.精神障がい者の就労支援について
2.災害時要援護者の個別避難計画について
3.多目的トイレへの大型シートの設置について
4.高齢者・障がい者の投票環境の改善について
5.不妊治療にかかる先進医療の助成について
6.人と猫が共生する社会の実現について