民間バスにおける敬老・福祉パスの適用(2023年5月26日)
市会発言
Q.質疑
敬老・福祉パスについては、東灘区のくるくるバスやどんぐりバスなど、民間バスの一部が適用の対象になっていない。
高齢者などの外出支援という観点からも、地域の足として不可欠な全ての民間バスやデマンド型タクシー(※1)に対しても適用すべきと考えるが見解を伺いたい。
A.回答
地域コミュニティ交通(※2)については、導入に向けた取り組みを進めている。
それ以外の路線バスについては、決済基盤の整備など費用負担に関する課題もあるため、事業者の意見も伺いながら、あり方を丁寧に協議する必要がある。
いずれにしても実現できるよう、引き続き取り組んでいきたい。
(※1)デマンド型タクシー…路線バスと同様に運行ルートや時刻表などを定めるが、利用者の予約があった場合のみ運行する。
利用者同士が乗り合うことで、少ない運行回数で多くの利用者を運ぶことができる。
(※2)地域コミュニティ交通…既存の路線バスでは対応できないきめ細やかなニーズに対応し、地域の実情に応じた生活の足を担う公共交通として、地域・運行事業者・神戸市が覚書を締結し、互いに連携、協力しながら運行するバスのこと。
当日の質疑項目
1.民間バスにおける敬老・福祉パスの適用について
2.今後の学童保育について
3.六甲アイランドの活性化について
(1)シティヒルによる魅力向上について
(2)住吉駅における図書返却ポストの設置について