市立なぎさ小学校は、教育委員会事務局指定の「情報教育推進校」として、学習用パソコンを活用した授業改善に取り組んでいます。 学習用パソコンを活用することで児童・生徒がICT機器に慣れるだけでなく、パワーポイントでの資料作成やグループでの共同編集の授業では、他の児童・生徒との活発な意見交換や情報共有が行われていました。

また、不登校児童・生徒が増加している中、多様な学びの場を確保するため、令和6年度よりなぎさ小学校内に「教育支援センター(くすのき教室)」のなだ分室を新設しました。 不登校児童・生徒は心理的要因で学校に通うことが難しいため、なぎさ小学校の児童・生徒と動線が一緒にならないように、なだ分室に通う児童・生徒専用の通路を確保し、部屋をパーティションで区切るなど教室を感じさせない、少しでも居心地がよくなるよう配慮された空間となっていました。